2015年02月19日

ブログ運営で引きこもり・ニートからの社会復帰へ

今回は引きこもりやニートにおけるブログの有用性について、説明していきたいと思います。
ブログを書くことには様々なメリットがあり、引きこもりやニートの人はブログを書くことで社会復帰への第一歩を踏み出せます。
引きこもりがブログを書くことにどんな意味や効果があるのか、実際に引きこもり本人である私がこうしてブログを書いていることにより感じたことを説明したいと思います。


引きこもり・ニートの人達でブログを書いている人は大勢おりますが、ブログを全く書いていないという人もたくさん存在します。
もちろん、ツイッターやフェイスブック、LINEなどがメインのSNS時代において、コミュニケーションツールとしてのブログの魅力・有用性は下がってきております。
しかし引きこもりやニートにおいては、ツイッターやフェイスブックでは期待できない効果をブログに望むことができます。

もし本ページを読んでいる引きこもりやニートの中で、ブログをやっていないという人がおりましたら、是非ブログを書くことを検討してみてください。
また、これを読んでいるご家族の方は、引きこもりニート本人たちにブログを書くことを勧めてみると、引きこもりとの関係性において良い結果が生まれるかもしません。



ブログが引きこもり・ニートに及ぼす効果とは?


ブログ運営にはツイッターやフェイスブック、LINEなどには無い魅力があります。
その魅力とは、短いメッセージのやり取りを行なうSNSでは期待できない効果を見込めるということです。
では具体的に、もし引きこもり・ニートがブログを行った場合、どのような効果を期待できるのか見て行きましょう。
主に、次のような効果を引きこもりには期待できます。

・コミュニケーション能力のアップ
・言語能力の衰え防止
・生活リズムの改善
・情報収集、知識欲が身に付く
・気力やモチベーションの維持とアップ
・活動的で性格が明るくなる
・ライタースキルアップ
・社会復帰への第一歩の足掛かりとなる


では上記効果について、一つずつ詳細を説明していきます。


コミュニケーション能力のアップ

ブログ運営は紙媒体の日記帳に書く個人的な日記とは異なり、インターネットを介して他人とのやり取りが生じます。
(もちろんコミュニケーションを絶ってネット世界でまで引きこもるブログ運営も可能ですが、それではブログの意味がありませんので、せっかくブログを運営するならばネットの中くらいは引きこもりせずに閉鎖的な思考はやめましょう)

ブログを運営していると、投稿した記事に対してコメントが付けられたり、ツイッターやフェイスブックなどで拡散されたりして、質問や意見、批判など様々な反応が返ってきます。
ブログ記事はある程度時間を掛けて書くものですし、せっかく書いた記事に反応があった場合、それを無視することは非常に難しいです。もちろん辛辣な意見や煽りなどは無視するべきですが、あなたの記事をしっかり読んでくれた上での意見や質問が来ると、とても嬉しく感じられますので、つい時間をかけて返事などを作成してしまいます。

このように、例え世間との交流を絶っている引きこもりやニートでも、書いていて反応があると、否が応でも反応を返してくれた人に対してリアクションをしてしまうのです。
引きこもりのように家族以外の他人とのコミュニケーションを絶って久しい人間でも、ブログを始めるとまた他人とのコミュニケーションが行なえるようになります。
そしてそれは、引きこもりやニートの眠っていたコミュニケーション能力のアップに繋がるでしょう。


言語能力の衰え防止

ツイッターやLINE、フェイスブックなどと異なり、ブログは基本的には長文での記事投稿がメインです。
そのため、しっかりと文法や話の流れを意識した文章作りが必要となります。
言うなれば、ツイッターなどのSNSは口語に特化しており、ブログは文語に適した媒体と言えるでしょう。
日頃から長文や文法を意識した文章を書いていると、言葉の組み立てや伝え方を論理的に考えることになりますので、言語能力が鍛えられます。

通常、引きこもりやニートなどは他人との会話が極端に少なく、また仕事をしていない為に文書を作成する機会も無いため、言語能力は著しく低下していく傾向にあります。

私自身在宅ワークを行わずにただ引きこもりニート生活を続けていた際には、言語能力の低下が凄まじかったです。
ニート脱出後に他人と久しぶりに長時間の会話をした時、自分の考えに言葉が追いつかず、全然しゃべることができない経験をして愕然としたものです。

しかし在宅ワークでライターなどの仕事を行っている現在においては、たとえ引きこもりが続いていても言語能力自体は衰退せずに維持できています(というか向上しています)。
このように、引きこもりのニートが陥り易い言語能力の低下を、ブログは防止してくれます。


生活リズムの改善

ブログのジャンルや形態にもよりますが、長く続けているとブログ記事の投稿日時が一定に定まってきます。
引きこもりは時間を自由に使えますので、もちろん基本的には好きな時間に記事を投稿すれば良いのですが、あなたのブログに常連の読者が付きますと、記事の投稿時間がバラバラだと何かと不都合な事に気が付き、たとえ引きこもりであっても自然と投稿期間や時間を一定に決めようと意識してしまうものなのです。

また、大半のブログ読者は日中学校に行ったり働いたりしていますので、ブログ筆者が引きこもりであってもそのような人達に合わせたスケジュールで記事を投稿するようになります。
これまで夜型の引きこもり人間であった人の場合、深夜に記事を投稿しても誰も反応を返してくれませんので、日中や学校・仕事から帰宅する時間に合わせて記事を書いて投稿するようになります。
つまり、不規則になりがちな引きこもり生活から、日中に活動して深夜は眠るという規則的な生活リズムに戻る可能性が高いのです。

情報収集という面においても、深夜はほとんどの情報系サイトの更新が停滞しますので、情報集めが出来ない夜の時間帯は寝ようという事になりますし。


情報収集、知識欲が身に付く

上記にて少し触れましたが、ブログを書いていると情報収集する必要が出てきます。
引きこもりが自分の中にある知識だけでブログを継続していくのは非常に困難であり、引きこもりやニート生活を続けていれば情報のインプット機会が少なくなりますので尚更です。
しかしブログを書いていると、もっと正確な情報や専門的な知識・情報を発信したくなる欲求に駆られます。人気ブログになるためや、多くの人から嬉しい反応を貰うためには、役に立つ色々な情報が必要になってくるからです。
そのため、より良い記事の作成に向けて自分から情報を集める姿勢が引きこもりに生まれます。
またブログは当然自分の興味のあるジャンルで書く事になりますので、自分が好きな事はもっと深く知りたいと思うようになり、純粋な知識欲も生まれてくるでしょう。
こうして、ブログを書く事により好奇心や知識欲、それを満たすための情報収集力などが養われていきますが、これらは本来引きこもりからは失われがちな要素ですので、こういった気持ちを持てるようになることは引きこもり脱出へ向けた一歩になります。


気力やモチベーションの維持とアップ

引きこもりやニートは何に対しても無気力な傾向があり、何かを始めてもモチベーションを維持できません。
引きこもりが仕事をできないのもこれが大きな原因の一つとなっています。
逆に言えば、引きこもりの気力やモチベーションをアップさせて維持することが出来るようになれば、それが社会復帰への足掛かりにもなるはずです。

でもブログなんかで引きこもりの気力やモチベーションが上がるの?と疑問に思う人も多いと思います。
私は、ブログは引きこもりの気力アップに十分な効果が見込めると確信しております。

たとえ引きこもり・ニートであっても、何らかの趣味や好きなことに対してはある程度のやる気やモチベーションを備えているはずです。
ブログはそういった趣味や興味・関心事をテーマにして運営していくことが大事であり、まずはそれによってブログ運営自体の気力やモチベーションを維持します。
そしてブログをある程度長期間続けていると、一定数の読者が付いて反応してくれることで、とても嬉しくやりがいを感じるようになります。
そうなるともっと読者を増やしたいですとか、あなたの記事を待ってくれている人に早く記事を届けたいなどの思いを抱くようになり、結果引きこもりの気力やモチベーションが培われて行くのです。

これは運営しているブログに対してであり、自分の好きなことを書いているのだから当たり前じゃんと思うかもしれませんが、ただの『趣味』に対するモチベーションと、『趣味のブログ』に対するモチベーションとでは、意味が全然違ってきます。
引きこもりが自分一人で「趣味」に対してやる気やモチベーションを持っていても、関わるのは自分だけですからいつでも投げ出すことができます。
しかし「ブログ」に対するやる気やモチベーションは、たとえ自分の個人趣味についてのブログであったとしても、そこには読者という相手がいるため、記事内容や更新に責任感や義務感が生まれるのです。
そういった責任感や義務感を踏まえた上での気力やモチベーションというものは、引きこもりが今後社会復帰して仕事を行なうようになる上では必須となりますので、ブログ運営は引きこもりにとって精神修行の場にも成り得るのです。


活動的で性格が明るくなる

引きこもりニートは通常、内向的で暗い性格をしている場合が多いと思います。
私自身も引きこもりニート生活を続けていた時期は、非常に暗い思考回路をしており、何をするにも面倒で動きたくないと考えていました。
しかしブログを書いて運営するようになると、積極性が増して考え方もポジティブになっていきました。

これにはいくつか理由があると思います。
まずブログを書いていると、コメントなどでコミュニケーションが生まれますので、ネット上とはいえ引きこもりでも知り合いや友達ができます。
これまで引きこもって対人関係が無かった人間にとっては、これだけでも劇的な変化ですので、とても気分が明るくなるでしょう。

次にブログ記事を書くという行為自体にも、引きこもりにとっては大きな意義があります。
満足の行く記事が書けたり、書いた記事に反応があったりすると達成感を味わうことができますし、たとえブログであっても長期間継続することができれば、成し遂げているという自信にも繋がります。
そういった達成感や自信が引きこもり・ニートの性格を明るくするでしょう。

他にも記事のためには情報収集の必要があり、そのためには自分から情報集めに取り組まなければなりません。
そもそも「ブログを書く」という行為自体が能動的でないとできない行為ですので、ブログを継続していれば、自然と積極性や能動性が養われていきます。

たかがブログと言えども、引きこもりの性格が明るくなって積極性が増すのなら、家族にとっては嬉しいことだと思います。
これだけで引きこもり本人に仕事をさせるまでに持っていくことは難しいでしょうが、前向きで明るい性格の獲得は社会復帰や引きこもり・ニート問題で必須の大前提となりますので、その効果は想像される以上に大きいと言えるでしょう。


ライタースキルアップ

ブログを継続して書いていれば、たとえ引きこもりでもある程度の文章作成能力が身に付きます。
ブログジャンルによっては、説得力のある文章構成や専門用語などが必要になるでしょうから、説得力のある記事を作成するために高いレベルでの文章力が必要になるでしょう。
そのようにして身に付けた力は、ちょっとかっこいい言い方をすれば、ライタースキルと呼ぶことができます。

別ページでも詳しく取り上げたいと思いますが、引きこもりニートにとって最も簡単に現状を脱出する方法の一つとして、在宅での仕事=在宅ワークがございます。
そして専門スキルを持たない人の場合、在宅ワークのメインの仕事は記事作成といったライター業務になりますので、ライタースキルを磨くことは在宅ワークによる引きこもりからの社会復帰を見越した場合、とても意義のある事になります。

現に私はブログの運営(このブログではない)によって記事作成に慣れていたため、在宅ワークのライターのお仕事にすんなり入る事ができ、ニート脱出への第一歩となりました。
※この記事の出来を読めば分かる通り、生憎ライタースキルはあまり磨かれませんでしたが、文章作成の早さを武器にライターの仕事を行なっておりました。この記事も大変長い文章量となっておりますが、おそらく皆さんが思っているよりは短い時間で書き上げております。

趣味のブログを継続して書いているだけで、文章力はどんどん培われていき、結果それが引きこもり・ニートの武器の一つにまで昇華することも可能ですので、ブログ運営は引きこもり・ニート問題に効果的なのです。


社会復帰への第一歩の足掛かりとなる

ここまで読んで頂けたなら、ブログを運営することによる何が引きこもり・ニートからの社会復帰へ繋がるか分かってくれたかと思います。
引きこもり・ニートのコミュニケーション能力のリハビリ、言語能力衰退の防止、生活リズムの改善、情報収集能力・知識欲・明るい性格の取得、モチベーション・能動的思考への変化等々...
これらをブログ運営することによって引きこもりが身に付けることができれば、きっと将来引きこもりニートが社会復帰や仕事をする上での第一歩、足掛かりとなってくれるはずです。


どんなブログを書いたら良いのか?


上でも既に触れておりますが、引きこもり・ニートがブログを書く場合、本人が好きなこと・興味のあること・趣味などをテーマにしたブログを書くべきです。
上記で説明したようにブログの効果は引きこもりやニートに覿面ですが、だからと言ってより高い効果を目指そうとして背伸びしたテーマ(かたっくるしく難しいテーマ)を選んでしまうと、効果を発揮する上での大前提となる「ブログの継続」すら達成できずに終わるでしょう。
ブログ運営において最も重要なことは、ブログを長期間継続することに尽きます。
そしてそのためのコツとして、必ず引きこもり・ニート本人が興味あること・好きなことをブログテーマにするようにしましょう。

ブログテーマは好きなことなら何でも良いのです。
ゲームでもアニメでもマンガでも良いですし、音楽でも日曜大工でも料理でも構いません。
一見社会復帰や仕事には全く関係無さそうなテーマであっても、ブログを続けるという行為自体が上記で説明したような効果を及ぼしますので、とにかく引きこもり本人の好きなことをブログの主題にしましょう。

世界は広いですので、たとえ同じ趣味の人が少なそうなテーマであっても、必ず同好の士は存在します。
読者が付かないのではないかといった心配や、大量の読者獲得だけを狙ってテーマを決めずに、純粋に興味あることをテーマにするのがベストです。


まとめ - 引きこもり・ニートにブログを勧めよう


引きこもりやニートのご家族の方の場合、引きこもり・ニートには社会復帰してもらいたいと考えますが、そのための手段としてブログを勧めるという方法は思いつかないのが普通だと思います。
それも当然であり、本ページでは「純粋な趣味のブログ」を書くことを薦めていますが、普通は趣味ブログなどは仕事と全く関係無いと思いますし、かえってインターネットに嵌って社会復帰が遠のいてしまうと考えるからです。
しかし本ページで紹介したように、引きこもりやニートがブログ運営を行なうことには大きなメリットがございますので、その点を考慮して頂けたらと思います。

そもそもブログを始めていない現状において引きこもりやニートに苦しんでいる人の場合、このまま何もしないで現状を維持しているだけでは時間だけが過ぎてしまい、引きこもりもニートも深刻化して行くでしょう。
現状引きこもってニート生活を送っているだけの人ならば、ブログを運営し始めたからといってそれ以上状況が悪化するとは思えません。
ならばこそ、本ページで紹介したような効果が見込める「ブログ運営」という行為を、引きこもりやニートに勧めてみることは、現状から脱出するために打てる数少ない手の一つではないでしょうか。

本ページをご覧になった引きこもり・ニート本人やそのご家族の方、是非とも引きこもり・ニート脱出のためにブログを始めることを検討してみてください。

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posted by 十九朗 at 12:37 | ブログを書いて社会復帰 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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